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  • 執筆者の写真株式会社Viv

配色の話

ウェブサイトやロゴデザインなど、制作する際に必ず課題になるのは“色”ですよね。


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採用する色によって企業やサービスの印象が決まると言っても過言ではありません。

今回は配色について、改めて調べてみました。




重要なポイントは3つです。



色環と配色関係

カラーホイールは、色相環の図で、色を円形に配置し、相補色やトーンの関係を示すツールです。色の配色関係を理解し、調和や対比を見つけるのに利用されます。カラーホイールは相補色やトライアドなどの配色関係を示します。トライアド配色とは、色相環の中に正三角形をあわせた時、それぞれ3つの頂点にくる色でつくる3色配色です。これを使い、対比や調和を生む配色を構築します。相補色はお互いを引き立て、トライアドはエネルギッシュなコントラストを生みます。


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カラープシコロジーと感情への影響

カラープシコロジーとは、色彩が人々の心理や感情に与える影響や、その研究のことです。色は感情や行動に影響を与えます。簡単な例で言うと、青は落ち着きをもたらし、赤は情熱を表します。ロゴやウェブサイトを見たターゲットが特定の色に抱くイメージを理解し、それをデザインに取り入れることで、より意図した感情や反応を引き出すことができるわけですね。ちなみに当社Vivのロゴやウェブサイトもカラーテーマを絞って採用しており、「安定感と落ち着きのある、包容力のある配色」にしています。


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コントラストとバランスの重要性

配色におけるコントラストとバランスは重要です。明るさ、色の濃淡、彩度などの要素をうまく利用して、目を引くコントラストを生み出しつつ、全体のバランスを保つことがデザインの魅力を高める鍵となります。色相環で正反対に位置する関係の色の組合せのことを補色と言います。例えば黄色と紫色の関係のことですね。コントラストを強調するためにはこのコントラストをうまく活用しましょう。




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最後に

ホームページ制作やロゴデザインを行う際は、3色までの配色でスタートすると良いでしょう。色を多く使うことはメッセージ性や伝いたいテーマにとって邪魔になり、デザイン性を損ねる原因にもなります。

3色までの配色が良いとされる理由は、調和を生みやすく、視覚的な混乱を避けられるためです。少ない色数は企業やサービスのテーマやメッセージを明確に伝えやすくし、デザイン全体を統一感のあるものにまとめやすくなります。

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